國務院常務會議が7日に行なわれ、通信速度の引き上げと通信料金の引き下げの計畫を打ち出し、5Gとギガビット級の光ネットワークをそのうちの重點活動の一つとした。これにより中國の通信インフラ環(huán)境がさらに次のステージへ進むことになる。中國新聞社が伝えた。
シンクタンクである賽迪智庫の無線管理研究所の周■(金へんに玉)哲副研究員は、「5G時代の到來とともに、モバイル通信がギガ時代に入り、これに呼応して固定ネットワークも第5世代ギガ級スマート時代に入った。ギガ級の5G?光ファイバには超広周波數(shù)帯域、超低遅延、超高速といった特徴があり、利用者にこうした特徴を反映したモバイル?固定ネットワーク接続能力を提供することが可能だ」と述べた。
5Gとギガ級光ネットワークは新インフラ整備の中核となる柱であり、全體を支える土臺だ。中國情報通信研究院の王志勤副院長はさきに、「全體を見ると、5Gと光ファイバ通信ネットワークを代表とする情報ネットワークは、新インフラの中核的要素であり、國のデジタル経済とデジタル化へのモデル転換にとって極めて重要なデジタル面の土臺を構(gòu)成している」と述べている。
現(xiàn)在、中國3大通信キャリアはそろって「ダブルギガ」ネットワーク計畫を打ち出しており、すでに北京、上海などで「ダブルギガ」ネットワークの建設をスタートしている。
周氏は、「相互補完的なダブルギガビットが今後普及すれば、一方で家庭でのスマート応用、遠隔教育、醫(yī)療サポートなどのシーンが幅広く実現(xiàn)し、家庭用の端末と消費も増えることになる。もう一方で、企業(yè)に生産スタイル、経営管理のデジタル化変革をもたらし、多くの新モデル?新業(yè)態(tài)を生み出し、利用者の相互接続やクラウド接続が便利になり、インダストリアル?インターネット、スマート製造、スマートシティなど多くの分野でイノベーションをけん引することになる」と述べた。
工業(yè)?情報化部(?。─长韦郅砂k表した「『ダブルギガ』ネットワーク協(xié)同発展行動計畫」と國務院常務會議の要求に基づくと、21年末までにギガ級光ネットワークは2億世帯をカバーできるようになり、ギガ級ブロードバンドの利用者は1千萬人を超える見込みだ。また23年末までには、ギガ級光ネットワークは4億世帯をカバーし、ギガ級ブロードバンド利用者は3千萬人を超えるとみられる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月9日