四川省雅安市漢源県永利郷古路村は、大渡河大峽谷入口の斷崖絶壁の上に位置する、風(fēng)光明媚な歴史ある村だ。交通インフラが改善されるにしたがって、現(xiàn)地の郵便事情は近年、よりスムーズになっている。郵便集配車(chē)は直接村まで乗り入れることができるようになり、郵便物や小包を運(yùn)べるようになった。これまでは交通の便が悪かったため、古路村の郵便物は永利郷郵便取扱所までしか屆かず、そこから配達(dá)員がバイクで運(yùn)んでいた。村人が郵便物を受け取る際も、山を下りたり、登ったりしなければならず、時(shí)間も手間もかかっていた。漢源郵政は昨年下半期に古路村に郵便局を設(shè)置。これにより村人のECサイトによる買(mǎi)い物がより便利になっただけでなく、村の花椒(四川山椒)やクルミ、臘肉(豚バラ干し肉)などの特産品も販路を拡大した。新華網(wǎng)が伝えた。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年6月29日