このほど、英國グラスゴー市內(nèi)で開催された國連気候変動(dòng)?xùn)樈M條約第26回締約國會(huì)議(COP26)関連の國際メディア記者會(huì)見で、思いがけないエピソードが起きた。新華社が伝えた。
中國の解振華?気候変動(dòng)擔(dān)當(dāng)特使が會(huì)見で質(zhì)問に回答していたところ、AP通信の記者が突然、「すみませんが、英語で質(zhì)問に答えてもらえませんか」と求めた?!袱饯欷瑜辘ⅳ胜郡袊Zで質(zhì)問してくれたらいいんですがね」。解特使が笑ってこう応じると、會(huì)場は笑い聲に包まれた。
その後、AP通信の記者は「中國はいつも逆に米國を非難し、米國を史上最大の排出國だと言っている。バイデン大統(tǒng)領(lǐng)は(この點(diǎn)を)すでに認(rèn)めているが、現(xiàn)在は中國こそが最大の排出國だ。この點(diǎn)について、コメントは」と質(zhì)問した。
これに対し解特使は、「その質(zhì)問については、すでにパリ協(xié)定が明確にしている。気候変動(dòng)や地球溫暖化の原因は、主にこれまでの先進(jìn)國の工業(yè)化や都市化の過程における無秩序な排出がもたらしたものだ。これは共通認(rèn)識(shí)だ。パリ協(xié)定が先進(jìn)國に率先した排出量削減を求め、発展途上國への支援を行うべきだとしているのも、このためだ」と回答。
「クズネッツ曲線というものがあり、各國は発展段階において、それに伴い確実に排出量が増加する。中國はまだ発展段階にあるが、すでに排出のピーク値を大幅に下げた。実際、カーボンピークアウト時(shí)の1人當(dāng)たり排出量は、先進(jìn)國はいずれも中國よりずっと多い。我々はピーク値を低く抑えるとともに、ピークアウトまでの期間を短縮する必要がある。これも中國が気候変動(dòng)対策のために行っている努力だ。従って、この問題は歴史的な観點(diǎn)から、全ての過程を見る必要がある」と指摘した。
解特使はさらに、「もう一點(diǎn)補(bǔ)足したい。2015年の國連気候変動(dòng)會(huì)議でパリ協(xié)定が成立したのは、まさに中國と米國の共同努力によるものだった。パリ協(xié)定は世界の発展の大きな趨勢を反映しており、苦労して成立させたものであり、軽々しく放棄してはならない。だが米國の前政権は後にパリ協(xié)定からの離脫を宣言し、世界の気候変動(dòng)対策における多國間プロセスを5年の長きにわたり遅らせた。米國は現(xiàn)在、急いで追いつき、我々と共に協(xié)力すべきだ」と述べた。
中國は2030年までのカーボンピークアウト達(dá)成、2060年までのカーボンニュートラル達(dá)成を目指すことを約束した?!钢袊峡冥茄预Δ坤堡扦胜?、実際に行動(dòng)している。目標(biāo)を定めるだけでなく、それに伴う政策措置、行動(dòng)、投資も決めており、タイムテーブルやロードマップもある。言った事は成し遂げなければならない。そうしてこそ、行動(dòng)力を真に體現(xiàn)できるのだ」と解特使は語った。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月9日