第4回中國國際輸入博覧會(huì)（以下、輸入博）のオンラインのナショナルパビリオン（國家展）がこのほど運(yùn)営を開始した。輸入博公式サイトのトップページで「國家展」をクリックすると、出展する58ヶ國と3つの國際機(jī)関のリンク畫像が次々に現(xiàn)われる。

イタリアのデジタル展示ホールをクリックすると、ナビゲーター役で輸入博マスコットのパンダ「進(jìn)寶」がこちらに向かって手を振っている。ホールに入ると畫像がゆっくりと動(dòng)き、「卓越したイタリアのファッション」、「経済発展の成果」、「優(yōu)位性ある産業(yè)」、「文化?観光」の4つのコーナーが順次目に入ってくる。イタリア貿(mào)易促進(jìn)機(jī)構(gòu)（ICE）のカルロ?フェロ代表はあいさつ動(dòng)畫の中で、「オンラインのナショナルパビリオンでイタリアの各地方、製品、文化、技術(shù)などの要素を魅力的に結(jié)びつけて展示し、イタリアと中國の関係のさらなる発展を促進(jìn)したい」と述べている。

今回初めて參加したコンゴ共和國、キリバス、モーリシャス、ソロモン諸島、パレスチナの5ヶ國もオンライン展示ホールに華々しく登場した。モーリシャスのデジタル展示ホールに入ると、茶葉、さまざまな種類の砂糖、ハンドメイドのアートジュエリーなど特色ある製品が目を引く。「文化?観光」コーナーでは異國情緒あふれる動(dòng)畫も見ることができ、美しいアフリカの島にいるような気分になる。

今回の輸入博では仮想現(xiàn)実（VR）と3Dモデリングなどの技術(shù)ツールが初めて採用され、沒入式のデジタル展示ホールも構(gòu)築された。また、オンラインでは見所を紹介したりポイントをためて抽選會(huì)に參加できるようにしたりと、インタラクティブな機(jī)能も用意されている。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年11月9日