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進博會

「サギの楽園」を見守り続ける広西南寧の野鳥保護チーム

人民網日本語版 2021年11月08日13:28

南寧市良慶區(qū)小満坡の森の上空を飛ぶサギの群れ(撮影?莫祖勇)。

広西壯(チワン)族自治區(qū)南寧市良慶區(qū)の南端に位置する大満村小満坡は、欽州市と隣接しており、木々が生い茂り、竹林が広がる山に囲まれている。全く手つかずの自然の原始林がそこにあり、サギの生息地ともなっている。人民網が報じた。

竹林の中をパトロールする野鳥保護チーム(撮影?厳立政)。

大満村の村民委員會の副會長?陸明念さんは、「2006年に、野鳥保護チームを立ち上げ、頻繁に林の中をパトロールしている。また、村の規(guī)定に鳥の保護も盛り込むことで、今では村のみんなの愛鳥や野鳥保護の意識がとても高くなった。1980年代から、サギが飛來し、生息するようになった。初めは十數(shù)羽だったものの、どんどん増えて今では數(shù)萬羽になっている。種類もどんどん増えている」と話す。

サギの卵の殻を手にとり観察する野鳥保護チーム(撮影?厳立政)。

陸さんは野鳥保護チームのリーダーでもあり、「村の高齢者はサギは縁起のいい鳥で、ここの生態(tài)環(huán)境が良く、長壽をもたらしてくれたと考えている?,F(xiàn)在、當村には80歳以上の高齢者が30-40人ほどいる。高齢者たちの考えに影響を受けて、村民みんながサギと仲良く共存している」と話す。

サギが生息する竹藪(撮影?厳立政)。

実際には、小満坡だけでなく、數(shù)キロ離れた那蘭村や大王灘、屯六ダムなどにもたくさんのサギが生息している。それは、地元の優(yōu)れた生態(tài)環(huán)境と人々の生態(tài)系保護の意識の高さと密接な関係がある。(編集KN)

小満坡の竹林の上空を飛ぶサギの群れ(撮影?莫祖勇)。

水辺で飛び立とうとするサギ(撮影?莫祖勇)。

「人民網日本語版」2021年11月8日

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