百年間なかった大きな変動(dòng)と新型コロナウイルスのパンデミックが重なった2021年、大國間では複雑で熾烈なせめぎ合いが行われ、周辺の安全保障情勢(shì)は日増しに複雑化し、中國は多重の試練に直面した。中國は広範(fàn)で踏み込んだ外交的実踐を通じて、5つの面で正しい道を守りながら革新を図り、大國としての風(fēng)格と責(zé)任感を示した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
■世界の新型コロナ対策を支援し、新たなエネルギーを注入
3200億枚以上のマスク、56億人分の検査試薬、37陣の醫(yī)療専門家チーム。2021年、新中國の歴史において最大規(guī)模のグローバルな人道支援活動(dòng)を通じて、中國は世界の新型コロナとの闘いに絶え間なくエネルギーを送り続けた。年末までに中國は計(jì)100ヶ國余りに計(jì)20億回分の新型コロナウイルスワクチンを提供?寄贈(zèng)し、30ヶ國の首脳が相次いで接種を受けた。
■大國間外交を展開し、新たなモデルを模索
この一年、中國は積極的かつ柔軟に大國間外交の新たなパラダイムを模索した。中露は善隣友好條約調(diào)印20周年を迎え、さらに関係が深まった。この一年、中米関係は激しく競(jìng)合するものとなった。米國が協(xié)力より競(jìng)爭(zhēng)という戦略志向を堅(jiān)持した結(jié)果、中米関係は矛を交えながら紆余曲折を経た。習(xí)近平國家主席はバイデン大統(tǒng)領(lǐng)と意思疎通を重ね、「溝を管理?コントロールし、誤った判斷を減らし、平等?互恵と平和共存を図る」という、新時(shí)代の中米間の付き合いの枠組み的原則を定めた。
■周辺及び地域との関係を深め、新たな段階へ
中國とASEANの対話関係構(gòu)築から2021年で30年になる。雙方関係を包括的な戦略的パートナーシップに格上げし、「黃金の10年」から「ダイヤモンドの10年」へと向かった。2022年には10年間交渉を重ねた地域包括的経済連攜協(xié)定(RCEP)が発効し、両者間の自由貿(mào)易圏は「バージョン3.0」にアップグレードされる見通しだ。 また、上海協(xié)力機(jī)構(gòu)(SCO)は創(chuàng)設(shè)20周年を迎え、陣容をさらに拡大。イランの正式加盟手続きに入り、サウジアラビア、エジプト、カタールを?qū)澰挜雪`トナーとして受け入れた。
■真の多國間主義を?qū)g行し、新たな局面を開拓
今年、習(xí)主席は真の多國間主義を?qū)g行する必要性を繰り返し強(qiáng)調(diào)した?!竾Bは大國クラブではなく、金持ちクラブでもない」と王毅國務(wù)委員兼外交部長(zhǎng)(外相)が述べたように、中國は國連における合法的議席回復(fù)後の50年間、発展途上國のために義を重んじて正論を述べ、大國と小國の平等な扱いを堅(jiān)持し、多國間主義と國連中心の國際秩序體制を揺るぎなく擁護(hù)してきた。中國と國交を結(jié)んだ國はすでに181ヶ國に上る。最も新しく國交を樹立したのは、臺(tái)灣地區(qū)と「斷交」したニカラグアだ。
■グローバル?ガバナンスに積極的に関與し、新しい力を貢獻(xiàn)
この一年、生物多様性條約締約國會(huì)議が雲(yún)南省で開催され、中國は人間と自然の調(diào)和ある共生を提唱し、資金を拠出して昆明生物多様性基金を創(chuàng)設(shè)した。またグラスゴーでは、米國と共に気候変動(dòng)対策を強(qiáng)化する共同宣言を発表した。経済的には、中國は感染狀況を抑え込むことで、積極的に企業(yè)活動(dòng)を再開して、世界経済の回復(fù)に重要な貢獻(xiàn)を果たした。中國のWTO加盟から20年。ボアオからダボスまで、そして中國國際サービス貿(mào)易交易會(huì)から中國國際輸入博覧會(huì)まで、高水準(zhǔn)の対外開放の拡大という中國の決意は固く、揺るぎない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年12月27日