米國、アイルランド、シンガポール、日本、中國などの元政府高官、ビジネスリーダー、著名な學(xué)者ら計150人余りが19～21日、オンライン形式で第3回香港中米フォーラムに參加し、中米関係の試練とコントロール、世界経済の回復(fù)、貿(mào)易と投資、サプライチェーン、気候変動、人的?文化的交流などについて十分かつ踏み込んだ意見交換を行い、グローバルな視點(diǎn)から世界に対する中米関係の影響を評価し、中米関係の將來の発展に向けて提言を行った。光明日報が伝えた。

曽培炎元副総理は「2021年11月に中米両國首脳はテレビ會談を行った。習(xí)近平國家主席は中米関係発展の経験と教訓(xùn)を総括し、新たな時代の中米の付き合いにおいて堅持すべき三原則として、相互尊重、平和共存、協(xié)力?ウィンウィンを挙げ、將來の両國関係発展の方向性を指し示した?，F(xiàn)在、中米は二國間及び世界の問題において広範(fàn)な利益を共有しており、パンデミックとの闘い、気候変動対策、経済?貿(mào)易、科學(xué)技術(shù)、グローバル?ガバナンスなどの分野で重點(diǎn)的に協(xié)力を強(qiáng)化し、協(xié)力の潛在力を発展の原動力に変えるべきだ」とした。

米中関係全國委員會（NCUSCR）のスティーブン?オーリンズ會長は「米國の現(xiàn)在の対中政策は中國を敵視し過ぎている。社會の真の脅威は、雙方が共通して直面している試練だ。それには気候変動や経済危機(jī)、テロリズムなどもあるし、我々がすでに大きな影響を受けている新型コロナウイルスのパンデミックも含まれる。我々は短期間で協(xié)力の習(xí)慣を培い、科學(xué)研究や醫(yī)療分野の協(xié)力を再開し、人的?文化的交流をさらに頻繁で緊密なものにし、米國民が中國の経済?社會発展を真に理解するようにする必要がある。誰もが積極的?建設(shè)的な中米関係が我々の未來となることを望んでいる。これは米中両國民の利益にかなうだけでなく、世界の共通利益にもかなう」と指摘した。

中米関係は現(xiàn)代世界において最も重要な二國間関係であるにもかかわらず、ここ數(shù)年正しい針路からそれている。今回の參加者はいずれもこの點(diǎn)を憂慮していた。新型コロナウイルスのパンデミック、気候変動、過激主義など世界的問題の厳しい試練を前に、米國はその価値観とイデオロギーに由來する執(zhí)念を捨て去り、中國側(cè)と向き合って進(jìn)み、共に公平な競爭を提唱し、安定した平和な國際環(huán)境を維持し、意見の相違に起因する衝突の発生を避け、積極的で建設(shè)的な中米関係によって世界の未來に幸福をもたらす必要があるとの認(rèn)識で參加者は一致した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月24日