北京冬季五輪の閉會(huì)式が今月20日に開催され、會(huì)場(chǎng)となった中國(guó)國(guó)家體育場(chǎng)(通稱「バードネスト」)が再び世界の注目を集めた?!赶亩遢嗛_催都市」となった北京の「バードネスト」のような形のこの競(jìng)技會(huì)場(chǎng)で演出されたたくさんの瞬間が人々の記憶に刻まれた。では、ここで紹介している寫真のような「バードネスト」を、あなたは見たことがあるだろうか?
これらは、北京朝陽(yáng)區(qū)に住む何林元さん(85)が撮影した寫真。何さんは、2008年の北京五輪開催前の2002年から、今年の北京冬季五輪開催時(shí)まで、5萬(wàn)枚以上の寫真を撮影し、「バードネスト」や 國(guó)家スピードスケート館(通稱「アイスリボン」)が少しずつ作り上げていかれる様子を記録してきた。
2002年から「バードネスト」の建設(shè)過(guò)程を?qū)懻?萬(wàn)枚以上で記録
何さんは、「スポーツ、運(yùn)動(dòng)が大好きで、大學(xué)の運(yùn)動(dòng)會(huì)では大活躍していた。普段はマラソンや球技観戦が好きで、年を取ったが、體はとても元?dú)荨工仍挙埂?/p>
2001年7月13日、北京五輪の開催が決まり、気分を高揚(yáng)させた何さんは、五輪のために何かできればと考えるようになった。そして、五輪のメインスタジアムとなる「バードネスト」が自分が働いている會(huì)社のすぐ近くに建設(shè)されることを知ると、趣味の寫真を活かして、カメラで「バードネスト」の誕生を記録することにしたという。
「會(huì)社はビルの高層階にあり、『バードネスト』を一望できるため、絶好の撮影スポットだった。バードネストの基礎(chǔ)作りから、鉄骨の組み立て、そして完成までの6年間、寫真を1萬(wàn)枚以上撮影した」と何さん。
何林元さんのお?dú)荬巳毪辘螌懻妞我护摹弗单单螏z」
2008年の清明節(jié)(先祖を祭る中國(guó)の伝統(tǒng)的な祭日)の頃に、何さんは、もうすぐ完成する「バードネスト」を撮影しようとした時(shí)、巣作りをしているカササギを発見。すぐにカメラのシャッターを切り、素?cái)长仕查gを?qū)懻妞藚Г幛俊?/p>
その後、その寫真は複數(shù)の賞を受賞したという?!肝遢啢螘?huì)場(chǎng)を建設(shè)する作業(yè)員や風(fēng)景、おもしろいシーンをたくさん撮影してきた。その全ては僕が記録する五輪の一部」と何さん。
何さんが撮影した建設(shè)中の中國(guó)國(guó)家水泳センター(通稱「ウォーターキューブ」)。
何林元さんが撮影した「バードネスト」を建設(shè)する作業(yè)員。
2015年7月31日、北京で2022年冬季五輪が開催されることが決まった。五輪に夢(mèng)中になっていた何さんは、再びカメラを手にして、冬季五輪の會(huì)場(chǎng)が建設(shè)される様子を記録することにした。何さんは、「『バードネスト』の近くに『アイスリボン』が建設(shè)されることになり、しょっちゅう寫真を撮りに行った」と振り返る。
建設(shè)中の「アイスリボン」。
2017年の「アイスリボン」の基礎(chǔ)工事から2020年の完成までに、何さんはさらに1萬(wàn)枚以上の寫真を撮影し、建設(shè)の全ての過(guò)程を記録した。
21年の間に約10臺(tái)のカメラを使って全部で5萬(wàn)枚以上の寫真を撮影した何さんは、獨(dú)自の方法で「バードネスト」や「アイスリボン」をめぐる思い出を記録し、「今後も寫真を撮り続ける」と話した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年2月23日