重慶市酉陽土家(トゥチャ)族苗(ミャオ)族自治県両罾郷內(nèi)口村楠木灣の山の中腹に、特色豊かな民家をベースに作られた酉陽楠木灣巴渝民宿が秩序良く點在しており、クスノキの古樹との美しいコントラストを構成している。酉陽楠木灣巴渝民宿は計18棟あり、青石の壁?木製の格子窓?勾配のある瓦屋屋根など、トゥチャ族民家ならではのデザインで裝飾されており、地元の無形文化遺産や千年金糸クスノキ群など人文?自然資源と共に、トゥチャ建築技法や民俗風情、無形文化遺産を一體化した郷村観光區(qū)が形成されている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
酉陽楠木灣巴渝民宿は、2018年に運営がスタートして以來、延べ17萬人あまりの観光客(うち2021年は延べ2萬7千人)を受け入れ、地元の観光収入を約5100萬元(約1億円)増やした。郷村生活體験ツアーや農(nóng)産品販売、景勝地での雇用などによって、貧困世帯96世帯の増収を実現(xiàn)し、彼らに富をもたらしている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年3月30日