上海市浦東新區(qū)陸家嘴は中國はもとより世界的にも有名な金融エリアだ。新型コロナウイルス感染癥の中でも金融業(yè)界の人々はそれぞれの持ち場を堅守し、金融取引の後ろ盾となって取り引きが正常に行なわれるよう保障してきた。
中國工商銀行上海支店金融市場部の職員11人は陸家嘴にある工銀ビルにこもって20日近くになり、その間、24時間休みなく顧客のためにレート、金利、商品の取り引きや融資、投資などのサービスを提供してきた。
感染癥対策の必要から家に帰れなかったこの20日間、銀行の會議室や更衣室が臨時の「一人部屋」になり、事務(wù)機や飲食?休憩コーナーが毎日の食事を取る場所になった。平均年齢30代前半の職員たちはこうして普段はめまぐるしく業(yè)務(wù)が展開するオフィスで生活し、働いた。休みの時間には家族とネットで會話したり、勉強してスキルを高めたりした。
彼らは非常時にあって金融取引の後ろ盾となり取り引きを保障してきた。11人は感染癥が一日も早く過ぎ去り、仕事も生活も元通りになることだけを願っている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月16日