中國(guó)外交部(外務(wù)省)の26日の定例記者會(huì)見で、汪文斌報(bào)道官がロシア外相の発言に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】ロシアのラブロフ外相は「世界は第三次世界大戦勃発の現(xiàn)実的脅威に直面している」と発言した。中國(guó)はラブロフ外相の見解に同意するか。戦爭(zhēng)の規(guī)模が拡大した場(chǎng)合のため、中國(guó)はどのような準(zhǔn)備をしているか。
【汪報(bào)道官】第三次世界大戦の勃発を望む者はいない。我々は歐州と世界がさらに重い代償を払うことにならぬよう、関係各方面が冷靜さと自制を保ち、事態(tài)のエスカレートを防ぎ、できるだけ早く平和を?qū)g現(xiàn)することを望む?,F(xiàn)在の情勢(shì)の下、各方面はまず対話と交渉を支持して、紛爭(zhēng)の拡大と長(zhǎng)期化を防ぐ必要がある。同時(shí)に、冷戦終結(jié)から30數(shù)年後に、なぜ?xì)W州が再び地政學(xué)的紛爭(zhēng)の渦に陥ったのか、均衡の取れた、実効性のある、持続可能な歐州の安全保障構(gòu)造をいかに構(gòu)築するか、グローバル安全保障ガバナンスシステムをいかに強(qiáng)化するかをよく考えるべきでもある。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年4月27日