孔鉉佑駐日大使は1日、日本の対中友好7団體の1つである日中協(xié)會(huì)の交流會(huì)に招待を受けて出席し、「國交正?;?0周年を記念し、平和と発展という時(shí)代のテーマを考える」と題する講演を行った??状笫工稀弗哎愆`バル安全保障イニシアティブ」と「グローバル発展イニシアティブ」を全面的に紹介し、最近の日米の中國関連の否定的で間違った言動(dòng)や、米側(cè)の推し進(jìn)めるいわゆる「インド太平洋戦略」について、中國側(cè)の立場を明らかにした。在日本中國大使館ウェブサイトが伝えた。
孔大使は「過去數(shù)10年間、アジア地域は概して平和と安定を保ち、地域協(xié)力が勢いよく発展し、経済力が急上昇し、他地域に先駆けてパンデミックの暗雲(yún)から脫し、現(xiàn)在世界で最も発展の活力を備える地域となった。これはアジア各國が団結(jié)して切り開いた協(xié)力の成果であり、各國はその成果をますます大切にし、手を攜えて守っていく必要がある。しかし、苦労して得られたアジア地域の平和的局面と発展の勢いが試練と脅威に直面していることに警戒する必要がある。つい先週、バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)が行った初のアジア歴訪は、『インド太平洋戦略』推進(jìn)の名の下にアジアの分?jǐn)啶葘澚ⅳ蛏郡?、中國封じ込めのネガティブな動(dòng)きが隨所に溢れるものだった。そして、日本側(cè)は積極的に米側(cè)に呼応し、歩調(diào)を合わせ、非常に活発な役割を演じた」と指摘。
「米側(cè)がいくら『自由』や『開かれた』といったきれいな文言で自らの『インド太平洋戦略』を飾り立てても、徒黨を組んで『小集団』を作り、陣営分割によって中國を封じ込め、抑え込むというその覇権主義的本質(zhì)を覆い隠すことはできない。米國は全力を注いで中國を地域諸國共通の『脅威』として描き、それを口実に日本の軍拡を促し、日米同盟を強(qiáng)化し、日韓をNATOに引き込もうとし、『NATOのアジア太平洋化』と『アジア太平洋版NATO』の構(gòu)築を推進(jìn)し、中國周辺の地政學(xué)的環(huán)境の再構(gòu)築を主張している。これは実質(zhì)的に、地域諸國を大國間の角逐と陣営対立の危険な最前線に立たせるものである。米側(cè)の打ち出したいわゆる『インド太平洋経済枠組み(IPEF)』は、その意図が『中國に取って代わる構(gòu)想』にあることをあからさまに示しており、地域諸國に米國の定めた一方的ルールや対等でない規(guī)定を受け入れ、米國主導(dǎo)の新たな地域経済體制に加わるよう強(qiáng)いるものだ。特定の國を意図的に排除し、他の國々に陣営選択を迫るこのようなやり方は、その標(biāo)榜する『自由』や『開かれた』という文言と実にかけ離れており、ASEAN中心の既存の地域協(xié)力枠組みに打撃を與え、これを壊し、アジア各國が苦労して作り上げた地域統(tǒng)合の成果を損なうだけである」とした。
また「ますます多くの國々が、利己主義者という米國の正體をを見抜き、この地域で分?jǐn)啶蜃鳏瓿訾?、対立を煽り、平和を破壊するというその背後の企てを見抜いており、米國が中國に対抗し、中國を封じ込めるための『駒』にはなりたくないと思うようになっている。また、いわゆる『インド太平洋』は永遠(yuǎn)にアジアに取って代わることはできないということを、米國など少數(shù)の國々に忠告したい。米側(cè)が、いわゆる『インド太平洋戦略』や1つの枠組みを用いて、中國のようなアジアの大國を孤立させ、アジア諸國と中國の歴史的根源や現(xiàn)実的結(jié)びつきを切り離し、斷ち切ることができると考えているのなら、それは全く通用しない」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年6月2日