日米首脳會(huì)談と日米首脳共同聲明における中國関連の議題について、外交部(外務(wù)省)の汪文斌報(bào)道官は24日の定例記者會(huì)見で、「日米は中國と地域諸國の重大な懸念を顧みず、執(zhí)拗に中國関連の議題を取り上げ、中國を非難し、中傷し、中國の內(nèi)政に粗暴に干渉し、國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則に違反し、中國の主権?安全保障?発展上の利益を損なった。中國はこれに強(qiáng)い不満と斷固たる反対を表明する。すでに厳正な申し入れを行った」と表明した。
汪報(bào)道官は「國家の主権?安全保障?発展上の利益を守る中國の決意と意志は盤石だ。臺灣地區(qū)問題は中國の主権及び領(lǐng)土的一體性に関わり、中國の核心的利益に関わる?!号_灣カード』を切り『臺灣を利用して中國を牽制する』いかなる國や勢力の企てに対しても、中國は斷固たる力強(qiáng)い対抗を行う。中國は釣魚島及びその附屬島嶼(日本名?尖閣諸島)に対して爭う余地のない主権を有しており、関連海域での中國側(cè)の活動(dòng)は完全に正當(dāng)かつ合法だ。地域の平和と安定にとって真の脅威は、日米が事実と真相を歪曲し、関連問題の歴史的経緯を無視し、中國の領(lǐng)土主権を深刻に損ない、國際法と國際関係の基本準(zhǔn)則への重大な違反を犯していることだ」と強(qiáng)調(diào)。
「アジア太平洋各國の人々は、苦労して得た平和的発展の環(huán)境を大切にしており、この地域で動(dòng)亂や戦亂を再演することは斷じて許さず、軍事ブロックや対立を持ち込むことも斷じて許さない。米國が『自由で開かれたインド太平洋』を旗印に『インド太平洋戦略』を仕立て上げ、徒黨を組んで政治的対立と軍事的対抗を作り出すことは、本質(zhì)的に歴史を逆行させるものであり、地域の平和と安定を慘禍と動(dòng)亂に変えるだけであり、失敗する運(yùn)命にある」とした。
汪報(bào)道官はまた「近代における軍國主義的侵略?植民地支配という歴史的原因から、アジア近隣諸國と國際社會(huì)は軍事?安全保障面での日本の動(dòng)向を強(qiáng)く注視し続けている。日本はすでに10年続けて國防費(fèi)を増額しているうえ、頻繁に周辺諸國を問題にして騒ぎ立て、軍事力拡大の口実を探している。日本は長年にわたり、実際の必要を上回る大量の機(jī)微な核物質(zhì)を貯蔵し、米國の『核の傘』を享受するために、米國による核先制不使用政策の採用を極力妨害してきたうえ、最近では自國の『非核三原則』に背く危険な聲も上げ続けており、アジア近隣諸國と國際社會(huì)は日本の安全保障政策に強(qiáng)い疑問を抱かざるを得ない。日本は平和的発展路線を堅(jiān)持し、引き続き軍事?安全保障分野で言動(dòng)を慎むべきだ。これこそが正しい道であり、こうしてこそ歴史の覆轍を踏むことを避けられる」と指摘。
「中國はいかなる國が中國の內(nèi)政に干渉し、中國の利益を損ない、中國のイメージを毀損することも斷じて許さず、自らの主権?安全保障?発展上の利益を守り、アジア太平洋地域の平和?安定と永続的繁栄の維持に盡力する」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年5月25日