フィリピン外務(wù)省は5月30日、中國(guó)が南中國(guó)海における禁漁令を一方的に発表したことを、フィリピンの管轄権の侵害であるとして非難する聲明を出した。

これについて、中國(guó)外交部（外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官は6月1日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、「中國(guó)はフィリピン外務(wù)省のいわれなき非難は受け入れられない」と表明した。

趙報(bào)道官は「中國(guó)が南中國(guó)海で実施する夏季禁漁制度は、中國(guó)側(cè)管轄海域の海洋生物資源を保護(hù)するための正常な措置であり、『國(guó)連海洋法條約』を含む國(guó)際法上の義務(wù)の履行の具體的現(xiàn)れでもある。中國(guó)はフィリピン外務(wù)省のいわれなき非難は受け入れられない。我々はフィリピン側(cè)が中國(guó)の南中國(guó)海禁漁令を客観的に正しく受け止め、南中國(guó)海沿岸國(guó)としての義務(wù)をしっかりと履行し、南中國(guó)海における漁業(yè)の持続可能な発展を共に促進(jìn)することを望む」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年6月2日