最近、中國(guó)で話題の「緑のアイツ」と言えば、甘粛省博物館で展示されている疾走する馬が空飛ぶツバメをとらえた銅像「銅奔馬」をモチーフにした文化クリエイティブグッズで、「ブサかわいい」とネットで評(píng)判を集めている銅奔馬のぬいぐるみだ。
実はこのぬいぐるみが話題になる前の今年6月から、甘粛省はすでにスピーディな観光人気の回復(fù)を見せた省の一つだった。旅行サイト「攜程」のデータを見ると、6月7日から7月3日にかけて、甘粛省全體の観光予約數(shù)はその前の1週間に比べ22%増となっており、そのうち入場(chǎng)チケット予約數(shù)は前月比で74%増となっていた。また甘粛省全體の到著便エアチケットも人気で、その前の1週間に比べて3割近く増えており、エアチケットの平均価格は778元(1元は約20.1円)だった。旅行サイト「途牛旅游」の6月の予約及び観光データを見てみると、エアチケットやホテルのみの予約を除いたパッケージ観光商品の予約狀況を見た場(chǎng)合、6月下旬の甘粛省を目的地とした観光商品予約數(shù)と観光客の延べ人數(shù)は6月上旬と比べ、それぞれ403%増と447%増となっていた。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月6日