17日午前、順豊航空の貨物輸送機(jī)2機(jī)と中國南方航空の旅客機(jī)1機(jī)が、湖北省鄂州市にある鄂州花湖空港の西側(cè)滑走路に相次いで著陸した。同空港はこの日、中國で初めての、さらにアジアで初めてとなる航空貨物輸送ハブとして正式に稼働がスタートした。

2萬3千平方メートルある空港貨物輸送ステーション、70萬平方メートル近い貨物輸送中継センター、124の駐機(jī)スポット、長さ3600メートルで幅45メートルの2本の滑走路……これほど大規(guī)模な新空港が稼働した。

民用航空の3つの標(biāo)準(zhǔn)制定に関わり、特許と著作権を70件以上登録……鄂州花湖空港の建設(shè)は中國民用航空業(yè)がスマート空港の推進(jìn)に力を入れる中で進(jìn)められ、スマート化の探求と実踐が注目を集めている。

同空港に入ると、清潔で整備の行き屆いた滑走路の土臺にたくさんの見所がある。専門家の説明によると、滑走路を構(gòu)築するボードは1ブロックの長さが5メートル、幅が4.5メートルで、少なくとも1個(gè)のセンサーのセルが埋設(shè)され、センサーは全部で5萬個(gè)を超え、滑走する航空機(jī)がいつどこにいても情報(bào)を感知できるようになっている。

従來の滑走路は滑走した後で狀態(tài)をチェックするしかなかったが、同空港の滑走路は下部のセンサーが航空機(jī)の滑走時(shí)に生じる振動の波形をキャッチして、滑走路に塗裝の剝離、凹凸、ゆがみがないかを判定すると同時(shí)に、滑走路を走行する物體を感知して、滑走路への侵入の管理モニタリングや走行の軌道の記録などを行う機(jī)能を?qū)g現(xiàn)した。

管制塔に上ると、眼前には70萬平方メートル近い中継センターが「工」の字型に広がっていた?！付喾绞揭回炤斔汀工沃泻摔趣筏?、同航空が扱う貨物の97％はここで中継?仕分けされ、作業(yè)の無人化を?qū)g現(xiàn)した。

同空港は貨物輸送の路線が中心で、旅客輸送の路線が補(bǔ)完となる。今年は鄂州から北京、上海、深セン、廈門（アモイ）、重慶、成都、昆明、青島、寧波などへの旅客輸送路線、鄂州から深セン、上海、ドイツ?フランクフルト、日本?大阪への貨物輸送路線も段階的に開設(shè)する。

同空港の將來の「航空路線図」を見ると、2025年には國際貨物輸送路線を10本前後、國內(nèi)路線を50本前後、それぞれ開設(shè)し、貨物?郵便物処理能力は245萬トンに達(dá)する見込みだ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年7月18日