寫真著作権は東方ICが所有のため転載禁止 |
中國(guó)インターネット情報(bào)センターの最新の報(bào)告書によると、昨年12月現(xiàn)在の中國(guó)のネットユーザーの週平均ネット接続時(shí)間は28.5時(shí)間で、うち攜帯電話によるネット接続の割合が99.7%にのぼっていた。攜帯電話への過度な依存は脳にどのような影響を及ぼすのだろうか。同済大學(xué)附屬同済病院神経外科センターの駱純主任は、「攜帯電話の過度な使用は脳の生理機(jī)能に影響を及ぼすばかりか、肥満や睡眠の質(zhì)の低下などを招く」としている。人民網(wǎng)が伝えた。
駱主任は、「攜帯電話に依存すると、脳が長(zhǎng)時(shí)間緊張?興奮狀態(tài)に置かれ、リズムが亂れ、脳機(jī)能障害が生じる可能性がある。また攜帯電話の過度な使用により視覚が疲労しやすい。脳が十分な休息を取れず、偏頭痛を誘発することもある」としている。
そして、「長(zhǎng)期的に攜帯電話に依存すると肥満を誘発しやすい。1日の使用時(shí)間が5時(shí)間を超えると肥満リスクが4割以上まで高まり、しかも運(yùn)動(dòng)を好まず、ジャンクフードを食べたがるといった不健康な習(xí)慣がつきやすい。これにより心臓疾患や糖尿病などのリスクが高まる」としている。
さらに、「夜に攜帯電話を見ることで睡眠の質(zhì)が落ちるだけでなく、眠りにつきにくくなる。これは大半のモバイル端末のブルーライトが眼球の奧にある感光性タンパク質(zhì)を刺激するからだ。これらの感光性細(xì)胞は、身體の晝夜のリズムを司る脳の特殊機(jī)能エリアに信號(hào)を送ることで、正常な休息に影響を及ぼす。またメラトニンは夜に増加して睡眠を促進(jìn)するホルモンであり、寢る前に攜帯電話を見ることで體內(nèi)のメラトニンの分泌が減る恐れがある」としている。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年9月14日