8日に行われた外交部（外務(wù)?。┒ɡ浾邥?huì)見で、ある記者が日本の原発汚染水の海洋放出について質(zhì)問した際、日本メディアが「東京電力は放射性物質(zhì)のトリチウムが検知できない上にセシウム高濃度でないと反応しない線量計(jì)を使い、処理後の原発汚染水の安全性を強(qiáng)調(diào)する宣伝を繰り返していた」と報(bào)道したことに言及した。

この問題について毛寧報(bào)道官は、「中國(guó)としても関連報(bào)道に留意している。東京電力はこれまでにもデータの改竄や原子力発電所稼働の安全性問題隠蔽といったモラルに欠けた行いを繰り返してきた。國(guó)際社會(huì)は日本の原発汚染水海洋放出案の正當(dāng)性やデータの信頼性、浄化裝置の有効性、環(huán)境への影響の不確実性に対し、一貫して深い懸念を抱いてきた」と指摘。

「原発汚染水の海洋放出が海洋生態(tài)環(huán)境、食品の安全性、人類の健康にもたらす?jié)撛诘奈：Δ陷X視できず、日本人の健康権など基本的人権に関わるだけでなく、環(huán)太平洋諸國(guó)の人々の権利?利益にも関係してくる」とした。

毛寧報(bào)道官はさらに、「中國(guó)は再び日本側(cè)に対し、國(guó)際社會(huì)と日本國(guó)民の正當(dāng)で合理的な懸念を重視し、周辺の隣國(guó)を含むステークホルダーや関連國(guó)際機(jī)関と十分に協(xié)議し、原発汚染水海洋放出の強(qiáng)行を止め、科學(xué)的で、公開された、透明かつ安全な方法で適切に原発汚染水を処理するよう促す」とした。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年10月9日