清華大學産業(yè)発展?環(huán)境ガバナンス研究センターとネイチャーは19日、グローバル?イノベーション?ハブ指數(shù)2022を発表した。世界のグローバル?イノベーション?ハブのうち、北京市の順位は近年著実に上昇し、すでに世界3位となっている上、イノベーションエコシステムの指標において大幅に上昇している。科技日報が伝えた。
グローバル?イノベーション?ハブ指數(shù)2022は、科學ハブ、イノベーション先進地、イノベーションエコシステムの3つの次元における31項目の指標により、世界の100都市(都市圏)のイノベーション能力を評価するもので、世界のイノベーション版図の変化傾向、中國の重要都市のイノベーション成果を反映している。評価によると、首位はサンフランシスコ?サンノゼで、3連覇を達成。ニューヨークは前年に続く2位で、北京はロンドンを抜き3位にランクイン。アジアの都市はグリーン?低炭素発展の成果が目覚ましく、再生可能エネルギー技術の特許で顕著な優(yōu)位性を持つ。
シュプリンガー?ネイチャーの湯恩平中華圏総裁は、「イノベーションは経済成長と社會発展の重要なエンジンで、イノベーション創(chuàng)出に対する國際開放?協(xié)力の下支え的役割が日増しに際立っている。中國のイノベーション能力が現(xiàn)在、持続的に向上している中で、北京はグローバルイノベーションネットワークの中でますます重要な役割を発揮するようになっている。より多くの中國の都市がグローバル?イノベーション?ハブになることを期待している」と述べた。
注目すべきは、北京、粵港澳大灣區(qū)(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政區(qū)によって構成される都市圏)、上海という、中國が建設を計畫している3つのグローバル?イノベーション?ハブがすべてトップ10に入った。そして粵港澳大灣區(qū)は初めて東京灣を抜き、アジアの新たなバリューチェーンの中樞になったことだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2022年12月20日