イラスト作成?馬宏亮（イラストの著作権は人民網(wǎng)が保有。無(wú)斷転載禁止）

2022年の米國(guó)政府の「成績(jī)表」は、決して良かったとは言えないだろう。この1年で、米國(guó)のインフレは引き続き「過熱」し、高熱が下がらないような高止まり?duì)顟B(tài)が続いた。

高止まりするインフレで、米國(guó)では多くの家庭が経済的に深刻なプレッシャーにさらされている。米連邦準(zhǔn)備理事會(huì)（FRB）のデータによると、2022年第3四半期に米國(guó)の家庭における債務(wù)は3510億ドル（1ドルは約127.7円）まで激増し、2007年以來(lái)最大の増え幅となった。インフレを抑制するために、FRBは利上げを繰り返した。3月以降、FRBは2022年に計(jì)7回の利上げを行い、政策金利は累計(jì)425ポイント引き上げられ、フェデラルファンド（FF）レートは1年足らずの間に0％近くから4.25～4.50％にまで急激に上昇した。

國(guó)內(nèi)では、高止まりするインフレで國(guó)民が言葉にならないほどの苦しみにあえぎ、國(guó)外的には、FRBの利上げが世界経済回復(fù)にとって深刻な打撃をもたらしている。コントロールを失ったインフレと、狂ったように繰り返す利上げ。米國(guó)のやることなすことは、誰(shuí)にとっても損失であるうえに自國(guó)の利益にもなっていない。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2023年1月16日