外交部(外務(wù)?。─?6日の定例記者會見で、毛寧報道官が福島原発の廃爐問題に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】報道によると、日本の原子力規(guī)制委員會の山中伸介委員長は25日の記者會見で、福島第一原子力発電所1號機(jī)の原子爐圧力容器を支える土臺に大規(guī)模な損傷が確認(rèn)された問題について、東京電力が原子爐圧力容器の倒壊など緊急事態(tài)への対処を考慮しなかったことに不満を表明した。山中委員長は、「昨年に損傷が分かった時點で、東京電力は対応するべきだった」と述べた。これについて、中國としてコメントは。
【毛報道官】中國は関連報道に注意を払っており、今後も緊密に注視していく。福島原発事故は世界で最も深刻な原子力事故であり、大量の放射性物質(zhì)を漏洩し、海洋環(huán)境と人類の健康に多大な影響をもたらした。日本側(cè)は事故後の原子力施設(shè)の廃爐及び原発汚染水の処分の作業(yè)をしっかりと行い、絶対的な安全を確保すべきだ。
現(xiàn)時點において、福島第一原発の廃爐と放射性物質(zhì)の管理には大きな不確実性と安全上の潛在的リスクがある。1號機(jī)の原子爐圧力容器の土臺にはすでに大規(guī)模な損傷が生じており、倒壊の危険性がある。対処が不適切または間に合わなければ、さらに大きな影響を環(huán)境に與え、福島原発汚染水の放射性核種が増加する恐れがある。これは、日本の原発汚染水海洋放出計畫に対する國際社會の懸念が理にかなったものであり、東京電力の問題への対処におけるプロフェッショナリズムに対する疑問が正當(dāng)なものであることを、改めて証明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月26日