外交部(外務(wù)?。─?7日の定例記者會見で、汪文斌報道官が日本による原発汚染水海洋放出計畫に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】G7気候?エネルギー?環(huán)境相會合は16日に発表した共同聲明で、日本の原発汚染水海洋放出計畫に対する支持を表明しなかった。日本の西村康稔経済産業(yè)大臣は記者會見で、原発汚染水の海洋放出を含む廃爐の著実な進(jìn)展は歓迎されると述べた。だが、ドイツのレムケ環(huán)境相はその場で、福島原発事故後の日本の努力は尊重するが、原発汚染水の海洋放出を歓迎することはできないと述べた。これについて、中國としてコメントは。
【汪報道官】しばらく前から、日本は政治目的から、國際社會が科學(xué)に基づき提起した安全上の合理的な懸念を顧みず、國際プロパガンダ活動の強(qiáng)化を通じて原発汚染水の海洋放出による危害を矮小化し、隠蔽しようと試み、他國を抱き込んで日本の海洋放出計畫に対するお墨付きを得ようと試みてきた。誤った決定を美化しようと腐心するこのようなやり方は、必ず徒労に終わるだろう。
中國は、最近日本國內(nèi)でも海外でも原発汚染水の海洋放出計畫に強(qiáng)い懸念と反対の聲が上がっていることにも注意を払っている。これは、日本政府が福島原発汚染水の海洋放出を一方的に決定し、予測不可能なリスクを全世界に転嫁することが人々の支持を得られないということを十分に物語っている。中國は日本に対して、國際社會の懸念を正視し、盡くすべき責(zé)任を負(fù)い、國際的義務(wù)を真摯に履行し、周辺諸國を含むステークホルダーと十分かつ有意義な協(xié)議を行い、海洋放出以外の最良の処分案を十分に研究?論証し、原発汚染水の科學(xué)的で公開性と透明性ある安全な処分を確保するとともに、厳格な國際的監(jiān)視を受け入れるよう改めて促す。周辺諸國などステークホルダー及び関係する國際機(jī)関と十分に協(xié)議し、合意に達(dá)する前に、原発汚染水の海洋放出を勝手に始めるべきではない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月18日