外交部(外務?。─?2日の定例記者會見で、汪文斌報道官が米軍の機密文書流出事件に関する質(zhì)問に答えた。
【記者】米國メディアは、米軍の機密文書とみられるものがこのほど複數(shù)のSNS上に出現(xiàn)したと報じた。これらの流出文書は、米政府がロシア?ウクライナ紛爭に深く介入してきただけでなく、同盟國に対する緊密な監(jiān)視?傍受も続けてきたことをはっきりと示している。そして、米國による同盟國に対する傍受監(jiān)視スキャンダルが暴露されたのは、今回が初めてではない。この件について、コメントは。
【汪報道官】これら米軍の流出文書について、多くのメディアが「米國がウクライナ危機に深く関與してきたことをはっきりと示しており、米國が長期にわたりその技術的優(yōu)位性を利用して同盟國を含む世界各國に対して無差別の機密竊取と監(jiān)視?傍受を行ってきたことも物語っている」と指摘していることに、我々は注意を払っている。米側はこれについて國際社會に説明を行うべきだ。
米國の外交官トップは最近のいわゆる「民主サミット」で、「米國は同盟國と共に技術の発展が民主主義の価値観と利益に合致するようにしていく」と表明したが、米側の主張する民主主義的価値観が米國にとって自國の利益を図るための名目や道具に過ぎないことは、事実がはっきりと示している。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年4月13日