まさにいわゆる「無知な者は怖いもの知らず」である。今日の日本は四方に敵を作り、地政學(xué)的環(huán)境が劣悪なのに、しきりに自ら挑発をしている。これは日本の新世代の軍國主義者が依然愚かで無鉄砲であることを示すのみだ。そして日本軍國主義の危険性もここにある。日本の現(xiàn)政府は侵略戦爭を発動したことを認めず、現(xiàn)行の國際秩序への挑戦さらには転覆を企てており、日本はアジア太平洋の安定を脅かす災(zāi)いの源となりつつある。
中國は人口が多く領(lǐng)土面積の広大な地理的大國であり、核兵器を保有する核大國でもあり、さらに経済的に急速に臺頭する工業(yè)化國でもある。一方日本は戦略的行動の余地に乏しく、地政學(xué)的環(huán)境が明治維新以來最悪の時期にあると言える。また、中國は代表的な正義の勢力であり、正義であるがゆえに支持する國が多く、プラスのエネルギーを結(jié)集して國際統(tǒng)一戦線を構(gòu)築することが容易にできる。一方日本は戦後秩序を覆し、ポツダム宣言やカイロ宣言といった國際法の基本文書を否認しようとしており、正義に背くがゆえに支持する國も少なく、容易に孤立する。
すでに日本軍國主義勢力は、アジア近隣國と國際社會の強い注視と警戒を招いた。同盟國の米國でさえ、周辺関係の処理における日本の失敗に失望を感じている。これは日本の右傾化が支持されないことを物語っている。アジア太平洋地域の平和の力の成長は、戦爭の力の成長を明らかに上回る。
「およそ反動的なものは、叩かなければ倒れない」(訳者注:毛沢東主席の言葉)。安倍が短期間で転向することはありえず、日本軍國主義勢力が自ら負けを認めることはなおさらにない。したがって安倍と日本軍國主義勢力に対しては、「幻想を捨てて、闘爭に備え」(同上)、持久戦の準備を整えるほかないのである。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2013年12月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386