習近平主席は、1日にベルギーのべルージュにある歐州大學院大學で重要な講演を行い、獨特の文化?伝統(tǒng)、獨特の歴史?運命、獨特の國情が中國を自分たちの特徴に合った発展の道を歩ませることを決定づけたと強調(diào)した。中歐関係を前進させるため、中歐雙方は互いにより一層深く理解しあい、共に努力して、平和、成長、改革、文明の4つの架け橋を築かなければならないと主張した。人民日報が伝えた。
習近平主席は、「今回の歐州4カ國歴訪は、歐州の友人と同じ道を歩み、アジアと歐州大陸の間に友情と協(xié)力の架け橋を築きたいという願いから生まれた。中歐関係を前進させるため、中國は歐州への理解を深め、歐州もまた中國への理解を深めることが必要」と語った。
また、「現(xiàn)実は歴史に起因しており、いずれの國家の今日も昨日から続いて來たもの。1つの國がどこから來たのかを理解することこそが、この國の今日がなぜこういう狀況なのかを理解することができる。そして、これこそが國家の未來がどこへ向かい、どこへ向かわないのかをはっきりさせることができる。私はいくつかの最も顕著な特徴を挙げて、中國がどのような國なのかを語ってみたい。そして、皆さんが中國を観察し、中國を研究し、中國を知る上で役に立ちたい」と主張した。
このほか、習近平主席は、「中國を理解するためには、歴史的なものと現(xiàn)実的なもの以外に、物質(zhì)的なものと精神的なものも観察しなければならない。それは、中華民族の5000年以上の文明の歴史、中國人民の近代約170年の闘爭の歴史、中國共産黨の約90年の奮闘の歴史、中華人民共和國の約60年の発展の歴史を見ることであり、中國の文化や、中國人の精神世界、現(xiàn)代の中國の『深い改革』から目をそらせば、中國を正確に理解することが難しくなる。中國は他國の政治制度や発展モデルに照らし合わせることはできない。そうでなければ、國情に合わず、悲慘な被害をもたらす結(jié)果となるだろう」と強調(diào)した。
4つの架け橋については、「現(xiàn)在、中歐ともに発展の重要な時期にあり、これまでにないチャンスと挑戦を迎えている。我々は共に努力して、平和、成長、改革、文明の4つの架け橋を築き、世界的な影響力を持つ中歐の全面的戦略パートナー関係を築いていかなければならない」として、下記のように説明した。
「我々は平和安定の橋を築かなければならない。中歐の2大パワーを合わせることで、全人類の歩みに平和と発展を促進させる」
「我々は繁栄成長の橋を築かなければらない。中歐の2大市場を合わせることで、中國と歐州を世界経済を成長させるダブルエンジンにさせる」
「我々は改革進歩の橋を築かなければならない。中歐の2大改革の足並みを合わせることで、雙方の改革の道を尊重し、雙方の改革の経験を見本にして、自身の改革で世界を発展?進歩させる」
「我々は文明共栄の橋を築かなければならない。中歐の2大文明を合わせることで、人類の各文明の花を開化させることを促進する」(編集MZ)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年4月2日
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