このほど放送された中國中央テレビ（CCTV）の番組「毎周質(zhì)量報告（ウィークリー品質(zhì)リポート）」で、アップルやノキアなどの攜帯電話のバック?フロントカメラの露光量誤差が基準を満たしていないことが明らかにされた。また、サムスンなど複數(shù)の攜帯のカメラは、色忠実度が基準を満たしていなかった。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

テストの対象となった10モデルの攜帯電話のうち、様々な項目で基準を満たしていなかったのは8モデル。アップル、サムスン、ノキア、ソニー、TCLなどのブランドが含まれた。主な問題は、色再現(xiàn)精度、露光量誤差、ダイナミック解像度などで、撮影した寫真が明るすぎる、あるいは暗すぎる、偏色しやすい、はっきり映らないなどの問題が見られた。

CCTVは、「消費者は、購入した攜帯電話の撮影効果がメーカーによる宣伝と異なることに気づいている。浙江省消費者権益保障委員會がこのほど発表した『浙江省第2四半期消費者クレーム』報告書によると、攜帯電話のカメラに関するクレームが明らかに増えており、消費者の注目が高まっている。クレームの主な內(nèi)容は、露出が正確でない、畫像ノイズが多い、色合いが偏っている、解像度が悪い、畫素が宣伝と違うなど」と伝えた。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月1日