中國の中高年女性の間で、楽しみながら健康づくりができるとして人気を集める「広場ダンス」は、「騒音がうるさい」、「公共スペースを占領(lǐng)している」などのレッテルを張られ、近隣住民とのトラブルも絶えない。しかし、上海市閔行區(qū)では、騒音測定器や時(shí)間になると自動(dòng)で消える舞臺照明、高音を制限したポータブルスピーカーなどを使って、近隣住民との「共存」を図っている。新華社が報(bào)じた。
「広場ダンス」に関する問題を改善するため、閔行區(qū)は長年、さまざまな対策を講じてきた。例えば、広場の面積や位置、現(xiàn)存の設(shè)備條件、団體の活動(dòng)狀況などに応じた舞臺照明やポータブルスピーカーなどを?qū)毪筏?。また、広場周辺の住民に騒音測定器を配り、ダンスの騒音を調(diào)べている。
これらの対策は、近隣住民の好評を博している。閔行區(qū)のあるダンスチームを率いる劉明譽(yù)さんは、「以前、広場には電燈がなく、夜も暗かった。ダンスをする時(shí)は、竹竿を車の後ろに挿し、竿に蓄電池とつないだ電球をくくりつけ、薄暗い中で踴っていた。関係當(dāng)局が電燈を設(shè)置したので、危険も減った」と話した。
「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月31日
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