在日本中國大使館は29日に東京で、國慶節(jié)（建國記念日、10月1日）のレセプションを開催し、中華人民共和國成立67周年を祝った。日本の鳩山由紀(jì)夫元首相、2020年の東京オリンピック?パラリンピック競技大會組織委員會會長を務(wù)める森喜朗元首相をはじめ、政界や経済界の代表、各國の在日本大使館の外交関係者、中日友好団體の関係者、在日の華僑?華人、在日の中國系企業(yè)の関係者など、3千人を超える來賓が集まった。來賓は積極的に交流し、歓談するとともに、中國が発展で獲得した大きな成果に相次いで祝辭を述べ、會場は楽しく和やかなムードに包まれた。人民網(wǎng)が伝えた。

レセプションでは大使館の程永華大使と汪婉夫人、劉少賓公使が會場の入口で來賓を迎え、一人一人と握手し、親しく言葉を交わした。

程大使はあいさつの中で、「國際金融危機(jī)の深層レベルでの影響が引き続き蔓延し、世界経済は復(fù)興への力が不足し、國際貿(mào)易が持続的に低迷する背景の下で、中國経済の狀況は満足できる回答を提出したものといえる。中國國民は新しい歴史の起點(diǎn)に立っており、『2つの百年』目標(biāo)と『中國の夢』の実現(xiàn)のために奮闘努力しているところだ」と述べた。

程大使は、「つい先日、中國はG20杭州サミットの開催を成功させ、大きな成果を勝ち取った。中國は責(zé)任ある大國として、世界経済発展の主要エンジンの役割をしっかり果たすとともに、世界経済のガバナンスに積極的に參與し、これと同時に、グローバル経済に中國の知恵を貢獻(xiàn)し、グローバル経済が苦境を抜け出すために中國のプランをうち出してきた。現(xiàn)在、中國は改革の全面的深化、経済社會発展の新たなエネルギーの増加という新しい起點(diǎn)に立ち、経済発展の『新常態(tài)』（ニューノーマル）に適応し、経済発展方法を転換させるという新しい起點(diǎn)に立ち、世界と相互に連動し、世界に向けて深いレベルで開放を進(jìn)めるという新しい起點(diǎn)に立っており、経済の中高速発展を維持し、中國の発展を?qū)g現(xiàn)させると同時に、世界により多くの発展チャンスをもたらす自信があり、能力もある」と述べた。

程大使は、「中日両國はアジア地域および世界の重要國であり、平和と発展をめぐって重要な責(zé)任を負(fù)い、長期的で健全かつ安定した中日関係を発展させることは、両國國民の根本的利益に合致することであり、地域と世界の平和安定にプラスになる。中國は一貫して中日関係を重視しており、近年には中日関係が深刻な困難に直面したこともあるが、中日関係を改善し発展させるために努力するという中國側(cè)の基本的立場には変化がない」と述べた。

程大使は、「來年は中日國交正常化45周年にあたり、再來年は中日平和友好條約締結(jié)40周年で、両國各界がこの重要な契機(jī)をともにしっかりと把握し、責(zé)任感を強(qiáng)め、両國を互いに協(xié)力パートナーとみなし脅威とはみなさないとの位置づけを著実に定著させ、相互の信頼を絶えず強(qiáng)化するという土臺の上に立って中日の戦略的互恵関係を全面的に推進(jìn)し、両國國民に幸福をもたらすことを願う」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月30日