日中文化交流イベント「2017年中秋節(jié)in箱根」の會場で行われている中國世界遺産パネル展(撮影?馬平) |
中秋節(jié)(舊暦8月15日、今年は10月4日)をテーマにした中日観光交流イベントが25日、神奈川県箱根町で開幕した。新華社が報じた。
在日本中國國家観光局日本代表処、東京中國文化センター、藤田観光株式會社が共催する「2017年中秋節(jié)in箱根」は、29日まで5日間開催される。開幕式と歓迎パーティーには、中日の政府関係者、観光業(yè)界、箱根町民の代表らが出席した。
歓迎パーティーで、在日本中國大使館の郭燕?公使は、「『中秋節(jié)in箱根』は、今年で5回目。中日民間友好交流の懸け橋になっている」とし、「中日友好の基礎は民間にあり、観光交流は中日民間友好交流において重要な位置を占めている。昨年、訪日中國人観光客は延べ637萬人を突破し、訪日外國人観光客で最多だった。中日各界が共に努力し、観光などの各分野の連攜を一層深化させ、両國の國民の相互理解や友好的な感情を促進し、中日関係の改善と発展に寄與することを心から願っている」と語った。
開幕式では、國際文化交流舞踴団?曼珠沙華(まんじゅしゃか)が、日本獨特の民族舞踴を披露したほか、在日華人アーティストらが二胡や古箏などの、中國民族楽器の合奏を披露し、好評を博した。
イベント會場では、中國世界遺産パネル展が行われており、萬里の長城や敦煌莫高窟、九寨溝などの中國を代表する自然?人文景観が紹介されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月28日
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