言論NPOは東京で11日、中國(guó)國(guó)際出版集団と共同で実施した「第14回中日共同世論調(diào)査」の結(jié)果を発表し、中日の相互意識(shí)に関するデータについて説明した。今回の調(diào)査により、中國(guó)人の日本に対する好感度が改善したことが明らかになった。人民網(wǎng)が伝えた。

調(diào)査結(jié)果によると、中國(guó)の日本に対する印象は改善しており、「良い」印象を持つ割合は昨年の31.5％から42.2％に上昇し、「悪い」は昨年の66.8％から56.1％まで低下し、10ポイント改善した。

また、調(diào)査結(jié)果によると、中國(guó)メディアによる貢獻(xiàn)も明らかとなった。「中日関係改善にメディアが貢獻(xiàn)した」とする中國(guó)人の割合は86.6％に達(dá)した。中國(guó)メディアの影響について、言論NPOの工藤泰志代表は、「日中関係は政府間関係についての改善を政府間レベルで促した。中國(guó)メディアがそれを報(bào)道することで、日本に対する印象の改善に貢獻(xiàn)した」と説明した。

また、中國(guó)にとって中日関係の重要性は二國(guó)間においてだけではなく、世界レベルにおいて高まっている。中國(guó)側(cè)は、「最も自國(guó)との関係が重要な國(guó)」という項(xiàng)目の中で、米國(guó)とロシアの割合が高かったものの、どちらも昨年に比べて低下した一方で、日本を選んだ人の割合は昨年の12％から18.2％に増加した。

中日関係がなぜ重要であるかについて、中國(guó)側(cè)は、「隣國(guó)同士だから」とする回答が昨年から大幅に低下し、「世界第2位、第3位の経済大國(guó)で、自國(guó)の重要な貿(mào)易相手だから」という回答が増加した。このことからも中國(guó)の人々は経済問(wèn)題に対する意識(shí)が強(qiáng)いことが見(jiàn)て取れる。（文?木村雄太）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月12日