第31回東京國(guó)際映畫祭のGALAスクリーニング作品「人魚の眠る家」のワールドプレミアイベントが29日、東京?六本木で行われ、キャストの篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗彌加、田中泯、メガホンを取った堤幸彥監(jiān)督がレッドカーペットセレモニーと舞臺(tái)挨拶に出席した。人民網(wǎng)が伝えた。

離婚寸前のある夫婦のもとに、娘がプールで溺れ、意識(shí)不明になったという知らせが屆く。眠り続ける娘を前に、夫婦はある決斷を下し、それをきっかけに壯絶な運(yùn)命へと巻き込まれていくというストーリーになっている。

主演の西島秀俊は挨拶の中で、「この作品は狂気をも帯びる母の愛(ài)がテーマとなっている。篠原涼子さんを含め、キャスト全員が凄まじい集中力を発揮して、演技に取り組んでいた」と話した。また、主演の篠原涼子は挨拶の中で、「感動(dòng)的で切ないストーリーであるが、最後までハラハラドキドキさせられるミステリアスな作品になっている」と作品の印象について語(yǔ)った。

同映畫のメガホンを取った堤幸彥監(jiān)督は挨拶の中で、「この映畫は生死に関するテーマ、メッセージが詰まった作品。私は同作品を客観的に見(jiàn)なければいけない立場(chǎng)にあったが、クライマックスシーンでは涙を堪えることができなかった。出演者たちは観客の心を突き動(dòng)かすほどの迫真の演技を見(jiàn)せてくれた」と話した。

同映畫は作家デビュー30周年を記念して東野圭吾が執(zhí)筆した同名小説が原作となっている。11月6日に日本全國(guó)で公開(kāi)される。（文?木村雄太）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月30日