G20サミットで握手後に別れる安倍晉三首相と文在寅大統(tǒng)領(lǐng)（韓國紙「中央日報」より）

ボルトン米大統(tǒng)領(lǐng)補佐官（國家安全保障擔(dān)當(dāng)）は24日、複數(shù)の韓國高官とソウルで會談した。韓國側(cè)はボルトン氏に日韓摩擦の仲裁を期待していたが、會談後の聲明を見ると、現(xiàn)段階で米側(cè)は両同盟國間の複雑な爭いに過度に介入することを望んでおらず、「高みの見物」を決め込んでいる嫌いがある。新華社が伝えた。

日韓の外交戦は24日、WTO一般理事會にまで延焼した。韓國側(cè)代表は半導(dǎo)體材料の対韓輸出規(guī)制の撤回を日本に要求するとともに、WTOに提訴する用意があると表明した。一方、日本は対韓輸出規(guī)制をさらに拡大する用意がある。米國が強く介入しない限り、日韓摩擦はさらに激化し、北東アジアにおける米日韓安全保障協(xié)力體制にも影響が出る恐れがあると、アナリストは指摘する。

■態(tài)度を保留

ボルトン氏は韓國の鄭義溶大統(tǒng)領(lǐng)府國家安保室長、鄭景闘國防相、康京和外相らとそれぞれ會談した。韓國側(cè)の発表した3つの短い聲明から見て、雙方は主に韓米安保協(xié)力、朝鮮半島問題、日韓関係及び韓米日関係について話し合った。

日韓は最近摩擦が絶えない。日本は一部半導(dǎo)體材料の対韓輸出規(guī)制を?qū)g施した。これは両國間の歴史問題、領(lǐng)土問題とも絡(luò)まって、摩擦の解消を一層困難にしている。韓國は米國が介入して日本に対韓輸出規(guī)制の撤回を促すことを望んでいた。