上海に住む朱伯明さん(72)は、「ぬいぐるみの診療所」の「院長」で、これまでに數(shù)百個のぬいぐるみを修理してきた。新華網(wǎng)が報じた。

朱さんは若い時から「手仕事の達(dá)人」だった。ある時、ある人が偶然修理が必要なぬいぐるみを持ってきたことがきっかけで、その腕が口コミで広がり、「ぬいぐるみ」のお醫(yī)者さんになった。朱さんはその時、ぬいぐるみを持ってきた人からエピソードをじっくり聞いてから、ぬいぐるみを整え、使う材料を決め、縫製して修理したという。

ぬいぐるみを修理しながら、朱さんは、その腕を磨き続けたほか、専用の道具や付屬品なども編み出した。そして、ぬいぐるみの「復(fù)活」ストーリーをSNSを通じて伝える人が増えるにつれて、この「ぬいぐるみ診療所」もどんどん有名になっていった。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月21日