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中日韓は連攜して「自分の田んぼをしっかり耕そう」

人民網(wǎng)日本語版 2019年08月20日10:29

中國外交部(外務(wù)?。─悉长韦郅?、第9回中日韓外相會談が今月21日に北京で開催されることを明らかにした。韓國の康京和(カン?ギョンフ?。┩庀?、日本の河野太郎外相が出席し、3ヶ國の協(xié)力の未來について話し合い、國際問題と地域問題について意見を交換するという。(文:劉軍紅?中國現(xiàn)代國際関係研究院研究員?!腑h(huán)球時報」掲載)

殘念なことに、目下の日韓関係の「政冷経冷」、中米間の貿(mào)易摩擦、北東アジアで十字に交差する対立軸が形成されていることにより、中日韓協(xié)力はかつてない困難と挑戦に直面している。新たな時局に直面する今、中國は「ASEAN+3」の議長國であり、中日韓首脳會談の議長國でもあり、心を砕いて、新たな協(xié)力の一致點を見いだし、新たな協(xié)力スタイルを模索し、新たな協(xié)力によって地域関係の緩和をはかり、地域內(nèi)経済の発展を推進しなければならない。

今から20年前、中日韓の指導(dǎo)者は危機に共同で対応するため、ASEANのトップとともに「10+3」協(xié)力メカニズムを構(gòu)築し、東アジアの特色を備えた産業(yè)チェーン、バリューチェーン、文化圏を推進?構(gòu)築し、異なる社會制度、異なる発展水準(zhǔn)、異なる文化?文明間の協(xié)力モデルを切り開いた。そして今、東アジア地域協(xié)力の主要ルートの中核として、中日韓は大きな知恵と勇気によって、多國間の、開放された、自由な貿(mào)易體制を守り、グローバル化に逆行する流れと保護貿(mào)易主義に抵抗しなければならない。

中日韓3ヶ國の経済規(guī)模は太平洋西岸で重要な位置を占め、合わせれば世界で1つの極を形成する。2018年の3ヶ國の輸出額は合計3兆8千億ドル(1ドルは約106.4円)で、世界全體の約20.1%を占め、輸入額は合計3兆4千億ドルで、世界の約17.2%を占める。中日韓自由貿(mào)易圏が成立すれば、世界貿(mào)易の舞臺で「相當(dāng)強いパワー」になることは間違いない。自由貿(mào)易圏建設(shè)で、中日韓は開放的、公開、制限なしとの方針を採用した。3ヶ國は10+3の枠組內(nèi)でASEANおよびASEAN主要メンバー國との間で自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)を締結(jié)しただけでなく、地域內(nèi)外の各國と幅広くさまざまなタイプのFTAを締結(jié)し、世界レベルの貿(mào)易の集散地として、世界の自由貿(mào)易の拡大発展を効果的に促進している。韓國は世界3大市場の中國、米國、歐州とFTAに同時に調(diào)印したため、自由貿(mào)易カバー率が大幅に向上した。18年6月末現(xiàn)在、韓國は中米歐などとの間で15件のFTAを締結(jié)し、FTAカバー率は68.2%で、FTAの優(yōu)等生といえる。日本も二國間のいくつかの経済連攜協(xié)定(EPA)に選択的に調(diào)印し、歐州とのEPA、環(huán)太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協(xié)定(CPTPP)も締結(jié)した。同時に、3ヶ國はASEAN、中日韓、オーストラリア、ニュージーランド、インドを包括した東アジア地域包括的経済連攜(RCEP)、中日韓FTA交渉を積極的に推進し、FTAの陣地を広く築いてきた。中日韓が追求する相互に制限しない、積極的に開放された自由貿(mào)易協(xié)力メカニズムは、10+3やアジア太平洋経済協(xié)力(APEC)と相互にサポートし合って、世界貿(mào)易機関(WTO)の権威と地位を力強く守り、WTOが主導(dǎo)する多國間自由貿(mào)易システムを支援している。

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