韓米は現(xiàn)地時間14～15日、第11次防衛(wèi)費分擔金特別協(xié)定（SMA）の締結に向けた第6回協(xié)議を行ったが、失敗に終わった。分擔額の大幅な増加を要求する米國に対して、韓國は現(xiàn)行の協(xié)定枠組みの維持を主張し、交渉は再び行き詰った。人民日報海外版が伝えた。

ニューヨーク?タイムズによると、トランプ氏は先日、在日米軍駐留経費の負擔増を日本に促した。日米防衛(wèi)費交渉は今年夏に本格的に実施されるかもしれない。

防衛(wèi)費増額という米國からの重圧を前に、米日韓の軍事同盟は厳しい試練にさらされている。

■負擔増額要求で困難を共にする日韓

韓米の第10次SMAはすでに昨年末終了した。第11次SMA締結のため雙方は昨年5回協(xié)議を行ったが、具體的成果は得ていない。交渉は年を跨いだが、防衛(wèi)費分擔額など重要な問題でまだ雙方は一致していない。

ブルームバーグによると、トランプ氏は現(xiàn)在の年間約10億ドルの5倍以上となる50億ドルの防衛(wèi)費分擔を今年韓國に要求している。韓國政府はトランプ政権の期待額をはるかに下回る30％の分擔額引き上げを?qū)徸hしている。

韓國?聯(lián)合ニュースによると、韓國側の鄭恩甫交渉代表は「韓米同盟への韓國の貢獻は合理的に評価されるべきだ」と述べた。

韓米協(xié)議終了の翌日、米國のポンペオ國務長官とエスパー國防長官はウォール?ストリート?ジャーナルへの寄稿「韓國は同盟國であり、扶養(yǎng)家族ではない」で、韓國が現(xiàn)在負擔しているのは在韓米軍の直接費用の3分の1に過ぎないと指摘し、「韓國は國防のためにもっと貢獻することができるし、そうすべきだ」と主張した。

日本國內(nèi)も韓米協(xié)議の進展に細心の注意を払っている。米國務省高官が15日、防衛(wèi)費分擔問題について今年日本と議論するだろうと述べたことについて、日本の菅義偉官房長官は「日本の分擔額は他國と比べてすでに比較的高い水準にある」とした。