2009年に新型インフルエンザ(H1N1亜型)が全世界を襲った時(shí)、米國(guó)は最初の感染拡大國(guó)の1つだった。當(dāng)時(shí)、全世界で約28萬4000人が死亡し、WHOは同様に「國(guó)際的に懸念される公衆(zhòng)衛(wèi)生上の緊急事態(tài)」に該當(dāng)すると宣言した。だが當(dāng)時(shí)米國(guó)が強(qiáng)力な抑制措置を講じなかったために、インフルエンザは世界各地で猛威を振るった。
米メディアの最新の報(bào)道によると、2019年から2020年にかけて米國(guó)は過去10年間で最も深刻なインフルエンザシーズンを迎えている。米疾病予防管理センター(CDC)の最新報(bào)告によると、現(xiàn)在までに米國(guó)では少なくともインフルエンザに1900萬人が感染し、少なくとも子供68人を含む1萬人が死亡している。他にインフルエンザによる合併癥で少なくとも18萬人が入院している。米國(guó)のあるメディアは、このインフルエンザは中國(guó)で発生した新型コロナウイルス肺炎よりもはるかに危険だと指摘する。
新型コロナウイルス肺炎に対する人々の認(rèn)識(shí)は、まだ初期段階にある。中國(guó)政府が人々の命に強(qiáng)く責(zé)任を負(fù)う姿勢(shì)で、その感染拡大を抑え込む力強(qiáng)い措置を講じていることで、全世界が恩恵を受けている。今のところ中國(guó)大陸部外の新型コロナウイルス肺炎の感染者は100人余りしかいない。米國(guó)の政治屋は新型コロナウイルス肺炎を利用して中國(guó)を非難する衝動(dòng)を自制すべきだ。彼らは、困難に直面している者にこのように追い打ちをかけることが、どの社會(huì)の道徳基準(zhǔn)からみても不名譽(yù)なことであることを知るべきだ。
17年前のSARSの時(shí)、中國(guó)は駄目だと合唱する者が多くいたが、その後どうなっただろうか?公衆(zhòng)衛(wèi)生上の危機(jī)を迎え撃つ中國(guó)の能力を誰も過小評(píng)価してはならない。一部の國(guó)々が余りに近視眼的にならないことを、中國(guó)が困難に直面している時(shí)に中國(guó)國(guó)民の感情を傷つけることをしないことを望む。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月3日