中國(guó)外交部（外務(wù)省）の趙立堅(jiān)報(bào)道官は26日の定例記者會(huì)見(jiàn)で、宗教問(wèn)題を利用した中國(guó)への內(nèi)政干渉を止めるよう米高官に促した。

【記者】米國(guó)務(wù)省のサム?ブラウンバック無(wú)任所大使（國(guó)際信教の自由擔(dān)當(dāng)）が「中國(guó)の有害な措置は、イスラム教徒を『望ましく穏やかな中國(guó)市民』に変える狙いがある。これは信仰戦爭(zhēng)だ」と述べたとの報(bào)道について、中國(guó)側(cè)としてコメントは。

【趙報(bào)道官】米側(cè)のこの関係者は一度ならず口から出まかせを言い、信教の自由という名目で中國(guó)についてデマを飛ばし、中國(guó)を中傷し、中國(guó)の仲睦まじい民族関係の破壊を愚かにももくろみ、中國(guó)の內(nèi)政に干渉している。中國(guó)側(cè)はこれに斷固反対する。

中國(guó)政府は公民の信教の自由を法にのっとり保護(hù)しており、中國(guó)の各族國(guó)民は法にのっとり十分な信教の自由を享受している。新疆にはモスクが2萬(wàn)4400堂あり、平均してイスラム教徒530人ごとにモスクが1堂ある。米國(guó)のモスクの數(shù)は新疆の10分の1にもいたらない。ギャラップとピュー研究所の世論調(diào)査では、米國(guó)民の42％が人種間の関係を極めて憂慮しており、イスラム教徒の75％が米國(guó)社會(huì)にはイスラム教徒に対する深刻な差別があると考えている。

我々はこのいわゆる「信教の自由」擔(dān)當(dāng)の大使に対して、もっと事実を知り、もっと他者を尊重して、宗教問(wèn)題を利用した中國(guó)への內(nèi)政干渉を止めるよう促したい。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月27日