外交部（外務(wù)?。─?日の定例記者會(huì)見で、趙立堅(jiān)報(bào)道官が記者の質(zhì)問に答えた。

【記者】中國は國連安保理の3月の輪番議長國として、どう職権を行使し、役割を果たすか。重點(diǎn)的に推進(jìn)する取り組みは何か。

【趙報(bào)道官】中國はすでに正式に國連安保理の3月の輪番議長國を引き継いだ。安保理は3月にアフガニスタン、シリア、スーダン?ダルフール地方、ソマリアなどの紛爭問題を?qū)徸hする。中國側(cè)は多國間主義の堅(jiān)持、アフリカにおけるテロと過激派の取り締まり、平和維持部隊(duì)整備の強(qiáng)化などの議題について安保理討議を3回催す。昨日中國の張軍國連大使がニューヨークで複數(shù)回ブリーフィングを行い、中國側(cè)の議長國任期中の重點(diǎn)的取り組み5つを詳しく紹介した。多國間主義の強(qiáng)化、アフリカの平和?発展実現(xiàn)への支持、平和維持分野の試練への効果的な対処の推進(jìn)、地域の紛爭問題の政治的解決の推進(jìn)、安保理の活動(dòng)方法のたゆまぬ改善だ。

現(xiàn)在國際情勢(shì)は複雑に入り組み、國際社會(huì)はどの時(shí)期にもまして多國間主義を必要とし、力強(qiáng)い國連及び安保理を必要としている。安保理の3月の輪番議長國として、中國側(cè)は責(zé)任ある建設(shè)的な姿勢(shì)で真剣に職責(zé)を履行し、安保理の団結(jié)と協(xié)力の強(qiáng)化を後押しし、國際平和?安全の維持に一層の貢獻(xiàn)をする。我々はまた、國際社會(huì)が中國側(cè)の取り組みを積極的に支持し、3月の安保理議事日程上の各任務(wù)を共同でしっかりと完成することを希望する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月4日