中國工程院の院士である鍾南山氏はこのほど、「中國は、新型コロナウイルスワクチンの研究開発分野で世界の先頭集団におり、現(xiàn)時點(diǎn)までにすでに5種類のワクチンが第2期臨床試験段階に入った」と述べた。中國放送網(wǎng)が伝えた。

鍾南山氏は、「RNAワクチンや不活化ワクチンなど、中國では現(xiàn)在、5種類のワクチンがすでに第2期臨床試験段階に入っている。研究開発のスピードは少しも遅くはない。ワクチンの開発にはかなり長期間を必要とするのは當(dāng)然ではあるが、非常に効率性が高いワクチンについては、かなり慎重に選択を進(jìn)めなければならないため、時間もかかる。だが、私は、現(xiàn)在の進(jìn)捗狀況から、今年の年末までには、危機(jī)的な狀況をめぐる問題は、ほとんど解決できると予想している」としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月1日