27日に明らかにされたところによると、防疫物資の入ったコンテナを積んだ貨物船「新明州16」號がこのほど浙江省寧波(ニンポー)の舟山港を出港して、日本の大阪港に到著した。これは浙江省の各當局が協(xié)力して打ち出した「宅配便海外進出」プロジェクトの初の実質(zhì)的なイノベーション成果であり、防疫物資の國際輸出輸送ルートが開通しただけでなく、郵政事業(yè)における國際宅配便輸送コストの効果的な引き下げにもつながるものだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
このほど、新型コロナウイルス感染癥の影響により、各國で防疫物資や醫(yī)療用物資などのニーズが激増したが、航空會社は路線や運航本數(shù)を大幅に削減しており、航空輸送能力が低下している。これと同時に、「宅配便海外進出」による水上輸送モデルは輸送量が大きくコストが低いという優(yōu)位性を備えることから、航空輸送能力の不足を補う目下の有効なルートの1つと考えられている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年5月30日