「交通ルールを守りましょう。信號を無視せず線を越えず、マナーのある延慶人になりましょう」。延慶區(qū)新風路の交差點は、ラッシュアワーになると多くの人が行き來する。ロボット「小胖」は交通指導員に変身し、連日にわたり、交差點付近の安全エリアに立ち、行き交う市民にマナー行為促進條例を守るよう注意を促している。北京青年報が伝えた。
「小胖」は放送?宣伝機能を持つほか、交通マナー違反の注意を行うことができる。「線を越えています。命の安全が最も重要です。線の內側でお待ちください」。歩行者の交通マナー違反を発見すると、擔當職員は攜帯端末にそっと觸れると、「小胖」はシステムに事前に入力されていた音聲情報を再生し、市民に交通ルールを守るよう促す。「小胖」の溫もりある注意により、市民は直ちに交通マナー違反を正すことができ、「小胖」に賞賛を送っている??蓯郅椁筏ば⌒庭恁堀氓趣隙啶螝i行者から注目を集め、交通ルール遵守の見本になっている。
新風路の交差點で信號待ちしていた市民の呉嘉浩さんは、「この小型ロボットは興味深い。信號を待っている間ずっとそばで交通ルールを守るよう注意を促す。延慶は現(xiàn)在、全國マナー市街地を建設中で、ロボットさえマナーを呼びかけるようになった。私たちも本腰を入れマナーを示さなければ」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月8日