作品「清肺排毒湯組畫」 (寫真は國家中醫(yī)薬局から提供) |
「本草の真髄を描き中醫(yī)學(xué)の國粋を発揚(yáng)――『清肺排毒湯組畫』董希源創(chuàng)作展」が21日、中國政協(xié)文史館で始まった。今回展示される42枚の「清肺排毒湯組畫」は、有名畫家の董希源氏が描いたものだ。新型コロナウイルスとの戦いで重要な力を発揮した中醫(yī)薬が、有名畫家によって一連の作品にされたのは今回が初めてだ。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
中國美術(shù)家協(xié)會分黨組書記、駐協(xié)會副主席の徐里氏は「董希源氏が5ヶ月近くかけて描き上げた『清肺排毒湯組畫』國畫作品は、中醫(yī)薬及び中國畫という2大國粋を初めて融合させる有益な試みだ。國內(nèi)で初めて中國美術(shù)家協(xié)會の畫家が新型コロナとの戦いで重要な力を発揮した伝統(tǒng)的な中醫(yī)薬を描いた。伝統(tǒng)的な中國畫という蕓術(shù)形式により伝統(tǒng)的な中醫(yī)薬を描き、記録した。蕓術(shù)家の強(qiáng)い使命感と社會的責(zé)任感を十分に示した」と述べた。
説明によると、清肺排毒湯は中醫(yī)學(xué)の古文書「傷寒雑病論」の多くの伝統(tǒng)的な方剤を融合し革新したもので、中國第6?8版新型コロナ治療プランに導(dǎo)入され、唯一の各種新型コロナウイルス汎用治療方剤として使用が推薦された。系統(tǒng)的な研究が最も早く展開された、臨床使用範(fàn)囲が最も広い方剤だ。また湖北省と武漢市で最も多く使用された方剤であり、新型コロナとの戦いの國際支援で最も多く使用された方剤でもある。中國の感染癥との戦いの武器であり、世界の感染癥との戦いにも貢獻(xiàn)した。
董希源氏は清肺排毒湯を創(chuàng)作のテーマとし42枚の「清肺排毒湯組畫」を創(chuàng)作。そして処方に含まれる21種類の中薬の薬材の狀態(tài)と製品の狀態(tài)を描いた。董希源氏は、「今回の創(chuàng)作は蕓術(shù)のためだけではなく、中醫(yī)薬の全社會での普及を願ったもの。また革新的発展を伝承し、中國人畫家として出來る限りの貢獻(xiàn)をした」と語った。
情報(bào)によると、この絵畫展は9月30日まで開催される。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月23日