大型連休期間中、多くの人が一家全員で旅行に出かけた。その途中、不注意から物を遺失してしまった人も多いだろう。このほど、旅行関連プラットフォームが「遺失物ランキング」を発表した。中國(guó)中央テレビ局(CCTV)のビジネスチャンネルが伝えた。
ランキングを見(jiàn)てみると、親子旅行や家族旅行をした人の遺失物が多かった。遺失物の內(nèi)容では、北京の人はマウスや充電器など電子機(jī)器アクセサリの遺失物が多く、上海の人は化粧品を失くしやすかった。宿題を失くしてしまう人も少なくなかった。また、遺失物が多い場(chǎng)所はホテルだった。
広西壯(チワン)族自治區(qū)南寧市のあるホテルでは、今回の大型連休中に宿泊者が忘れた物で大型収納ケース3箱がいっぱいになっていた。ホテルのスタッフによると、連休前は1ヶ月かけてもこれほど多くの遺失物は集まらないという。
また、あるホテルのフロントスタッフは、「忘れ物で多いのは、衣服や充電器、スキンケア品も多い。またスマホを見(jiàn)た後で枕の下にスマホを置く宿泊客が多く、部屋を出る時(shí)に忘れてしまうというケースも。トイレでは、ネックレスや時(shí)計(jì)などを忘れやすい」と説明する。
通常は、価値の低い物については、ホテルが3ヶ月無(wú)償で保管するが、貴重品については、すぐに宿泊客に連絡(luò)して取りに來(lái)てもらっているという。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年10月10日