內(nèi)蒙古（內(nèi)モンゴル）自治區(qū)鄂爾多斯（オルドス）市は今年、市全域の13歳から18歳までの女性約5萬人を?qū)澫螭藷o料で宮頸がん予防のHPVワクチン接種を展開する計畫だ。2020年8月に、同市準格爾（ジュンガル）旗で、小中高の13歳以上の女性約1萬人を?qū)澫螭恕o料でHPVワクチン接種を展開したのに続く計畫となる。

オルドス市政府弁公室が最近発表した「女性の乳がん?宮頸がん予防プログラム実施ガイドライン」によると、2021年、HPVワクチン接種の対象になるのは、同市に戸籍がある13歳から18歳までの女性。2022年から、同市の戸籍がある同年に新たに13歳になった女性を?qū)澫螭衰铳隶蠼臃Nが展開される。

ガイドラインは、希望する女性は、HPVワクチンを3回に分けて（2回目は1ヶ月後、3回目は6ヶ月後）接種することができると規(guī)定している。ワクチン購入費用は市、旗が分擔(dān)し、接種者からは、コールドチェーンによるワクチン輸送と保存の費用、接種費用を徴収するとしている。

オルドス市衛(wèi)生健康委員會?婦幼健康科の王淑雲(yún)科長によると、HPVワクチンは、ある企業(yè)が展開する公益プロジェクトを通して提供される。同ワクチンは3回接種する必要があり、価格は合計580元（1元は約16円）。オルドス市の戸籍を持つ13歳から18歳までの女性の場合、約20元で接種することができる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月7日