生態(tài)環(huán)境部(?。─蝿⒂奄e報(bào)道官は28日の定例記者會(huì)見で、日本福島原発の汚染水の海洋放出問題について質(zhì)問に答えた。
劉報(bào)道官は、「日本の原発汚染水の処分は自國の環(huán)境の安全に関わるのみならず、地域と世界全體の環(huán)境の安全にも関わるものであり、慎重に慎重を重ねなければならない。日本政府は國民や國際社會(huì)の強(qiáng)い反対や問題視の聲を顧みず、安全な処理方法を研究し盡くすことなく、また周辺の利害関係國や國際社會(huì)と十分な協(xié)議や意思疎通を行わぬまま、汚染水の海洋放出という決定を一方的にした。利害関係國であり、日本の近隣である中國が重大な懸念を表明するのは當(dāng)然だ。日本側(cè)は原発汚染水の海洋放出を始める前に、関係する情報(bào)を速やかに、かつ全面的に公開し、利害関係國及び國際社會(huì)の懸念にしっかりと応えるべきだ」と表明した。
外交部(外務(wù)省)報(bào)道官は26日、國際原子力機(jī)関(IAEA)が現(xiàn)在積極的に設(shè)置を進(jìn)めている技術(shù)作業(yè)グループに、中國の専門家を招待することを確認(rèn)したと表明した。これについて劉報(bào)道官は、「生態(tài)環(huán)境部は外交部やIAEAと緊密な連絡(luò)を保ち、関係する取り組みを仕上げるべく協(xié)力していく」とした。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月29日