外交部(外務(wù)?。─乌w立堅(jiān)報(bào)道官が先日ツイッターの個(gè)人アカウントで日本の原発汚染水の海洋放出に関するイラストを投稿したことに、日本側(cè)は厳重に抗議して削除を要求した。趙報(bào)道官は28日の定例記者會(huì)見で、この件についてコメントした。
趙報(bào)道官は、「これは中國の青年イラストレーターの作品だ。まずこれは葛飾北斎の浮世絵が中國で一定の知名度があり、中國の民衆(zhòng)が日本文化に対してかなり理解しているということを物語っている。このパロディー作品は福島原発汚染水の海洋放出による処分という日本政府の一方的な決定への中國の民衆(zhòng)の憂慮と不満を反映している。実際には日本側(cè)の行為は中國のみならず各國政府、國際組織、世界300余りの環(huán)境保護(hù)団體、そして日本國民を含む各國民の強(qiáng)い反対と深刻な懸念を招いている」と述べた。
また、「福島原発汚染水は有害物質(zhì)が多く、危害が極めて大きい。米誌サイエンス、ドイツ海洋科學(xué)研究機(jī)構(gòu)、ロシア、韓國など各國の學(xué)者は、日本が放出する予定の原発汚染水はたとえ入念に浄化したとしても、なお大量の放射性同位元素を含むと考えている。日本側(cè)は原発汚染水の海洋放出に対する世界の人々の抗議の聲にもっと耳を傾けるべきだ。自らの責(zé)任を明確に認(rèn)識(shí)し、國際的義務(wù)を履行し、間違った決定を撤回すべきだ」とした。
イラストを削除するかどうかについて、趙報(bào)道官は、「イラストは正當(dāng)な民意と正義の聲を反映しているのであり、すでにこのツイートをトップに固定した」と表明した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年4月29日