雲(yún)南省で北に移動したアジアゾウの群れは、今月5日に昆明市晉寧區(qū)を離れ、玉渓市易門県に移動した後、1週間ほど同県に留まっている。専門家は、「この地域には河や谷があり、比較的暑く、食べ物が豊富で、バショウやトウモロコシといったゾウのエサもあることから、群れが留まり続けているとみられる」との見方を示した。また群れからはぐれた子ゾウは、すでに10日間単獨での生活を続けている。最新の動畫によると、この子ゾウは道を進(jìn)みながらエサを見つけては食べており、大きく、がっちりした體に成長している。これまでのモニタリングによると、この単獨で生活する子ゾウは、本當(dāng)に群れからはぐれてしまったのではなく、人間でいうところの思春期の段階にあって、反抗期のため、自ら群れから離れたのではないかとみられている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月17日