浙江省の杭州市、紹興市、臺州市を結(jié)ぶ杭紹臺高速鉄道では6月22日、浙江省溫嶺駅のバラストレス化された道床において、最後のレール1組の接続が無事行われた。これにより、中國國內(nèi)で初となる民営持株高速鉄道の全線がつながり、年末の全線開通と営業(yè)開始のためのしっかりとした基礎(chǔ)が打ちたてられた。人民網(wǎng)が伝えた。

杭紹臺高速鉄道は國家沿海鉄道の快速旅客輸送ルートの構(gòu)成部分で、主要路線の全長は266.9キロメートル、設(shè)計速度は時速350キロメートル。投資総額は448億9千萬元（1元は約17円）で、今年年末までに開通と営業(yè)開始の條件を整えることを予定している。杭紹臺高速鉄道は長江デルタ地區(qū)の高速鉄道ネットワークにつながり、浙江省內(nèi)の杭州市都市エリアと溫州市?臺州市沿海都市群とをつなぐ快速ルートを形成し、臺州と杭州の高速鉄道による「1時間交通圏」を?qū)g現(xiàn)し、臺州における長江経済ベルトと「一帯一路」（the Belt and Road）國家発展戦略の歩みを加速させる。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月23日