75歳の男性?陳さんが漢服姿で故宮を威風(fēng)堂々と闊歩する動(dòng)畫が最近ネットで大きな話題となっている。まるで歴史上の人物のような風(fēng)格を一挙手一投足にまで漂わせている。
過(guò)去からタイムスリップしてきたように、故宮の靜かな庭をゆったりと歩き回る陳さんは、「伝統(tǒng)文化が大好き。動(dòng)畫を通して、一人でも多くの若者に漢服文化に知ってもらいたい。でも、こんなにたくさんのネットユーザーに注目してもらい、漢服文化を宣伝できるとは思ってもみなかった」と話す。
陳さんによると、半年ほど前から漢服姿で、漢服をPRする動(dòng)畫を投稿し始めたところ、たくさんのネットユーザーから「いいね!」が寄せられたため、その後も撮影をずっと続けるようになったという。
陳さんは元京劇俳優(yōu)ということもあり、數(shù)十年にわたって培ってきたその経験が、陳さんの一挙手一投足にまで古風(fēng)なオーラを漂わせている。定年退職したあとも、演劇に対する熱意は冷めず、京劇の劇団を立ち上げて、チャリティー公演をしているのだという。
陳さんは「漢服は、京劇の衣裝と違い、全く新しい體験をもたらしてくれた。普段の生活でも著ることができ、著るたびに、過(guò)去にタイムスリップしたような気がして、とても楽しい気分になる。そして、漢服の背後にある奧深い文化を感じることができる」と話す。
動(dòng)畫に映る陳さんの目は生き生きとしているほか、古風(fēng)なオーラを醸し出しており、ネットユーザーからは、「風(fēng)格十分」、「オーラたっぷり」と絶賛するコメントが寄せられている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年12月27日