習近平國家主席は3日、カザフスタンのナザルバエフ初代大統(tǒng)領(lǐng)及びトカエフ現(xiàn)大統(tǒng)領(lǐng)と國交樹立30周年の祝電を交わした。新華社が伝えた。

習主席はナザルバエフ初代大統(tǒng)領(lǐng)への祝電で、「國交樹立から30年、中國とカザフスタンの関係は時代と共に進み、開拓?革新し、盛んな発展の勢いを常に維持し、近隣國間の善隣友好と互恵?ウィンウィンの模範となった。ナザルバエフ初代大統(tǒng)領(lǐng)が対中友好政策を揺るぎなく遂行し、両國関係の発展推進、『一帯一路』（the Belt and Road）共同建設(shè)協(xié)力の深化のために卓越した貢獻を果たしたことを私は高く評価する。ナザルバエフ初代大統(tǒng)領(lǐng)と共に努力して、両國の永続的で包括的な戦略的パートナーシップの長期安定的前進を後押しし、両國及び両國民に幸福をもたらしたい」とした。

また、トカエフ現(xiàn)大統(tǒng)領(lǐng)への祝電では、「中國とカザフスタンは互いに友好的隣國であり、永続的で包括的な戦略的パートナーだ。國交樹立から30年、両國関係は常に高い水準を維持し、政治的相互信頼を深め続け、各レベルの交流を日増しに緊密化し、『一帯一路』共同建設(shè)協(xié)力において実り豊かな成果を挙げ、両國民に確かな利益をもたらしてきた。トカエフ大統(tǒng)領(lǐng)と共に努力して、國交樹立30周年を契機に、両國間の伝統(tǒng)的友好を揺るぎないものにし、戦略的連攜を深め、永続的で包括的な戦略的パートナーシップを新たな段階へと押し上げ、両國及び両國民に幸福をもたらしたい」とした。

ナザルバエフ初代大統(tǒng)領(lǐng)は「中國側(cè)と共に、各分野で両國間の協(xié)力がさらに発展する後押しをしたい」と表明した。

トカエフ現(xiàn)大統(tǒng)領(lǐng)は「國交樹立から30年、カザフスタンと中國は発展途上國間の関係発展の模範を國際社會に示し、ユーラシア地域の安定と繁栄の重要な要因となった。雙方は歴史の殘した國境問題を完全に解決し、両國間の國境を親善と団結(jié)の架け橋にした。習主席と共に、両國関係の発展に一層努力したい」とした。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2022年1月4日